2012年4月12日木曜日

道具

道具は体の延長です。そうなるぐらい使い込まなければならない。
とくに板は生き物で、一本、一本に癖があり、日々変化して行く。
山を滑るには、いくつもの道具が必要になるが、魂の入った道具を使うこと
どんなに有名な道具を使おうと、手入れが悪ければ使えない。
道具は自分で磨き、自分の魂を入れて、自分の意思のままに使えて初めて使える。
いい滑りをするには、腕も必要、力まかせに滑ったら疲れるし、切れの悪い板で滑れば、斜面の跡が奇麗に残らない。
気持ちの良い綺麗な跡を残すには、いい板、切れる板、それを使える腕が必要。
道具の質を落とせば、滑りも心も落ちる。
それと本当にいい道具は残らない。ペナペナになるまで使いこんで使えなくなるか、使い続けて壊してしまうか、無くしてしまう。
こんな道具に会うことは、めったにあることぢゃない♪


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